「そうだね・・・・、例えば、友達の大好き?それとも・・・・」
「それとも?」
「・・・・・・私と、祝言を挙げてくれるくらいの、大好き?」
「しゅうげん?って?」
「むぅ・・・どう言えば良いのだろうか・・・・
あ!私のお后になるという意味?・・・・・分かるかな?」
「お、おき、さきぃっっ!?!?」
「そう。私はね、それくらいあなたが大好きなのですよ?」
「お、オッパ、ちょぉ~~~っと待って?あの、私、まだ13歳だよ!?
それに、オッパから見たら、私なんて・・・・・・・・グ、グスッ」
「これ。急に泣かないの。ふむ・・・困ったね。
チェギョン。あなたの言う、昔の時代というものではね?
あなたは立派な女人で、子供ではないのです。
あなたの歳は、良人(おっと)がいても可笑しくない歳なのですよ?
そして私はあなたの良人になるのは、私だと決めているのです。」
「ぅへっ????」
「ぅへって・・・。・・・・チェギョンや。」
「は・・・・・はい?」
「だめ?」
「だ、だめ?って・・・・おっぱぁ~」
「おっぱぁ~ではなくて、ねぇ、だめかい?」
「・・・・・・・・」
「ひーめ。 私の、可愛いチェギョン姫!! ねぇ?いいでしょう?」
「・・・・・はぁ・・・・・・」
「ん?」
「オッパ、ずるい。」
「なぜ?」
「そんな綺麗な顔で、そんなこと、言うなんてぇ~~~///」
「あなたが “うん” と言ってくださらないのがいけないのですよ。」
「そんなぁ~///」
「それに、綺麗な顔は生まれつきです。あなたの可愛らしいお顔には敵いません。」
「ぶっ。オッパって・・・・もしかして・・・・」
「もしかして・・・なんなのです?」
「あそびにん?」
「は?」
「だから!オッパ、恥ずかしい事ばっかり言うしぃ・・・///」
「恥ずかしくありません。本当のことです。」
「ほら!また!」
「あのね、私はあなたを3年もの間待っていたのですよ?
首ももう、伸び切れないほど伸びましたよ?
もう一瞬も待ちたくないに決まっています。
それに、私は遊び人などではないですから安心してくださいね!」
「うううううううぅぅ~~~」
「唸ってもだめです。」
「おっぱぁ~」
「・・・・・・甘えても、だめ。可愛いですけど。」
「でもぉ~・・・」
「観念なさい。歴史の書にもあったのでしょう?」
「何が?」
「あなたが私のお后だって。それって、そういうことですよ?」
「・・・・・。」
「チェギョンはそんなに私が良人(おっと)ではお嫌なのですか?」
「嫌じゃない。」
「では、私が良人で良いのですね?」
「・・・・・・はい・・・・・・・」
「はい?はいって、言いました?言いましたよね?」
「は・・・・・はい・・・・・。」
「ありがとう!チェギョン!!きっときっと、幸せになりましょうね♪
私が必ずあなたを幸せにして差上げますから、あなたは安心しておいでなさいね?」
「・・・ブッ・・・。クスクス。オッパ、オッパって王子様みたい。」
「は?」
「あ。本当の王子様だったんだっけ・・・?でも本当にいいのかなぁ?
王子様のお后様が、私みたいなチンチクリンで・・・・・。
それに、お姫様じゃないのに、オッパと・・・・け、結婚なんて・・・///」
「ブツブツ何を言っているのです?お返事のやり直しは許しませんからね?」
「わ・・・わっ・・・かってます、てばぁ~~」
「では・・・・・これは、お約束の御印です。」
「!!!!!!!////////」
「姫?大丈夫ですか?お顔が・・・お熱でも出たのだろうか?」
「し、シンオッパ・・・・」
「はい?」
「この時代の約束は、みんなこうやって “みしるし” をするの、カナ?」
「もちろん、違います。でも、気に入ったのなら私達はそういう決まりにしましょう。」
「きょ・・・・拒否権は・・・・」
「もちろん、ありません。」
「おっぱぁ~////」
「フフ。愛していますよ。チェギョン。」
「・・・////・・・鬼だ・・・・///」
「失敬な。」
「じゃぁ・・・・・」
「はい?」
「私も、愛していますよ?シンオッパ♪」
「!!!!!/////」
「ほらぁ!オッパだって恥ずかしいでしょ?」
「チェギョン・・・そうではありません。」
「へ?」
「愛してる・・・・お約束を・・・・・・・、しましょう?」
「&#$*@%~~~~~!?!?!?」