花咲く宮殿でひとやすみ

原作行方不明、キャスト全くの別人疑惑で織成す韓ドラの宮と花男(ジフつく)二次小説。『探さないでください、見つからないから』←ココ重要です

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日韓といっても基本韓ドラ花男に寄せてるジフ×つくしのお話ばかりですがHANA×KUN以外でINDEXを作りました(日本の花男勢はチョイ役で出てきたりします←ほぼいつでも存在します)※ 日本のF4があまり良い人じゃない話が多いです、ご注意ください☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+. ...

『 韓国の文化財を守るジフの家には、敵対する形にもなる日本人の嫁は相応しくない。   ジフはきっと自分を望んでくれるし、ジフのお祖父さんも庇ってくるかもしれないけれど  大事な人達に迷惑をかけてまで自分だけの思いを貫くことは出来ない。  ジフを愛しているが ...

「つくし?準備出来た?」 「うん。後は・・・・」 「それは俺にやらせて。」     ジフは人差し指でクイッとつくしの胸元を下げると私から渡された香水を、ワンプッシュだけ吹きかけた。 それから、徐に顔を寄せるのを何となく見守っていると左側のギリギリドレスに隠れる ...

明日がルペルカリアの最後の晩。そしてその夜、迎賓館を貸切にして行なわれるのは将来を約束したカップルだけがパートナーと連れ立って出席する俺がつくしと出席するのを楽しみに楽しみにしていたダンスパーティで。 つくしは、俺にたった一日の夢すらもくれない。酷い女だ。 ...

つくしの後輩が言った。   「私は、先輩のお幸せだけが望みなのです。その為に誰を犠牲にしようとも・・・。」       つくしに会いに・・・、否・・。つくしを俺から奪いに・・・その男がこの国に来た。 そしてつくしはそいつに会うことを了承したらしい。   そいつは、 ...

それはパートナーとしても、同居人としても5日目の朝のこと。           この部屋に暮らすようになってから何故か夜になると、眠っているはずのつくしが、フラフラとジフのベッドに潜り込んでくるようになった。   最初はあれ程暴れたつくしも、翌日からは驚きながら ...

嘗て彼は、こうやって複雑な外交問題も切り抜けてきたのだろう。   つくしのことなどレントゲン写真を見るようにお見通しだと、言わんばかりの目を、老人らしい柔和な表情に紛れ込ませ有無を言わせない不思議な説得力で彼女の心根に迫ってくる。     「お爺様・・、私・・ ...

「だからっ!つくしっ!俺じゃないっ!俺じゃないってばっ!!いてっ!!聞けって~~~っ!!」 「うるさいっ!!ジフのばかぁ~~~~~っ!!嫁入り前の乙女になんてことしてんのよ~~っ!?」 「責任は喜んで取ってやるっ!!うわぁ~~っ!?ちがっ!俺じゃないっ!つ ...

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